「映画やドラマに出てくるような階段があるお部屋に住んでみたい!」
一人暮らしのお部屋を探すなかで、このように思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
1つのお部屋の中に階段を作って、2階建てのような構造にすることを「メゾネット」といいます。
同じような構造で「ロフト」を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、こちらは空間の高さや広さが居室の条件を満たしていないので、収納に分類されます。
つまり、メゾネットはその広さから開放感があるのが魅力です。
では、具体的にどのようなメリットがあるのかをご紹介いたします!
一人暮らしでメゾネットに住んでみたい!メリットは
メゾネットで暮らすと、こんなメリットがあります。
<友人や家族を呼びやすい>
広いスペースがあるので、人を呼んでも手狭になりません。
たとえば1階をリビング・2階を寝室とし、2階にプライベートのものをすべてしまっておけば、来客を1階だけに通して見られたくない物を隠せるというメリットがあります。
<メリハリのある生活空間が演出できる>
一人暮らしだと、寝室やダイニングの仕切りがない物件が多くなります。
しかしメゾネットだとダイニングと寝室でフロアが分けられるので、食事の臭いが寝室まで届いたり、衣服についたりするという心配がありません。
また、明るい雰囲気の1階に対して寝室の2階は落ち着いた空間にするなど、インテリアを部屋によって変えられるのも魅力です。
<周囲の生活音が聞こえにくい>
一人暮らしの部屋だと、隣の部屋の生活音が気になるという方もいらっしゃると思います。
メゾネットであれば空間が広いので周りの部屋の環境音が聞こえにくく、自室の音も漏れにくいのが魅力です。
しかし、建物自体の防音性は物件によってさまざまなので、住んでみる前にしっかり確認しましょう。
一人暮らしでメゾネットに住む場合のデメリットと注意点
魅力がたくさんあるメゾネットですが、デメリットはあるのでしょうか?
<掃除が大変>
空間が広くなる分、掃除の手間がかかります。
特に階段は掃除を怠るとホコリが溜まり、滑って転倒する原因にもなるので、こまめな掃除が必要です。
<光熱費がかかる>
一般的に暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいく性質があります。
このため夏や冬にエアコンをつけても、なかなか部屋が快適な温度にならないというデメリットがあります。
また、1つのWi-Fiだけでは2フロア分の通信を補えないことがあるので、通信費も高額になる可能性があることも考えなければなりません。
<階段の昇り降りが大変>
飲み会などで疲れて帰ってきたとき、ベッドに直行したいのに2階まで昇らないといけないのは面倒ですよね?
また、風邪など体調不良で寝ているとき、下のフロアまで飲み物を取りに降りるのも大変だと思います。
住み始める前はこのくらい大丈夫と思っていても、いざ暮らしてみると意外と大変だと思うことがあるのも注意点です。
まとめ
メゾネットはその構造上設計や建築にコストがかかるので、家賃も高くなりがちです。
光熱費も上がることを考えると、比較的家賃の上限が高い方におすすめのお部屋だといえます。
今回ご紹介したメリットと注意点をそれぞれ理解し、理想のお部屋を見つけてくださいね!
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