大晦日は除夜の鐘を聴いて年を送り、元日は初日の出を拝みながら新年を迎えたいですよね。
茨城県神栖市の港公園には、鹿島臨海工業地帯の向こうから日本一早く昇る初日の出鑑賞スポットがあります。
今回は、日本で一番早い初日の出スポットについて詳しく紹介しますので、神栖市に引っ越しをお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
神栖市にある港公園で日本一早い初日の出を見よう!
神栖市の港公園には、鹿島港を渡せる高さ52mの展望塔があります。
鹿島港は世界各国からの船舶で賑う国際貿易港で、行き交う大型船や鹿島臨海工業地帯を一望できる観光スポットです。
展望塔にはエレベーターが設置されていて、30秒で展望台まで上がります。
神栖市は隣の銚子市とともに日本一早い初日の出で知られており、元日の日の出は6時48分ごろです。
この日本一早い初日の出の鑑賞に最適な場所のひとつが、港公園の展望塔です。
通常の営業開始時間は8時30分ですが、元日は6時より開始されます。
なお展望台は定員30名となっているので、確実に登りたい場合は早めの到着をおすすめします。
展望台が定員オーバーとなった場合は、観覧無料の展望塔管理棟2F屋上でも日の出を見ることができます。
展望台の頂上や展望塔管理棟2F屋上は屋外となるので、寒さ対策はしっかりしていきましょう。
初日の出スポットと鹿島臨海工業地帯のある神栖市の港公園ってどんなところ?
茨城県神栖市東深芝10にある港公園は、鹿島港の中心となる公園です。
鹿島港は世界でも珍しい掘り込み岸の人工湾で、Y字型に掘り込まれているのが特徴です。
港公園の広さは7.5haで、南国気分を味わえるソテツなどの樹木や、季節ごとに彩りを変える花などがありのんびり過ごせるスポットとなっています。
展望塔からは新日鉄や東京電力の工場などを有する広大な鹿島臨海工業地帯が見渡せ、天気がよければ富士山を望めます。
また毎年12月中旬から1月中旬にかけて、展望塔がライトアップされるので、工業地帯と展望塔の幻想的な夜景を楽しむことができます。
5月には都市緑化祭「港公園わくわく体験フェア」が開催され、フラワーアレンジメント体験や金魚すくいなど、大人から子供まで楽しめるイベントが行われています。
なお、港公園へのアクセスは、車なら東関東自動車道潮来ICから東へ20分、電車ならJR鹿島線鹿島神宮駅よりタクシーで15分となります。
まとめ
茨城県神栖市で日本一早い初日の出が見られる港公園の展望塔と、港公園の概要について紹介しました。
来年の元日は、鹿島臨海工業地帯の石油タンク群から幻想的に昇る初日の出を眺めてみてはいかがでしょうか。
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