神栖(かみす)市には古くから信仰の篤い神社があり、現在でもパワースポットとして多くの人々が足を運んでいます。
国譲りの神話や霊水など、見どころたっぷりの神社は2000年以上の歴史をもちます。
神栖市の東国三社や息栖神社についてご紹介しますので、パワースポット巡りに出かけてみましょう。
神栖市のパワースポット!息栖神社のある東国三社
神栖市のパワースポットには息栖神社を含む東国三社があります。
東国三社とは息栖神社・鹿島神宮・香取神宮を指し、江戸時代には東国三社巡りがお伊勢参りとともに大流行したようです。
▼息栖神社
東国三社の中で参拝人気が高く、岐神(くなどのかみ)が主祭神で、相殿には天鳥船神(おめのとりふねのかみ)という交通守護の神様が祀られています。
天鳥船神は鹿島神宮のご祭神が東国へ向かう際に先導役になった神様です。
ご神体には井戸もあり、謂れがあって人気スポットとなっていますよ。
▼鹿島神宮
2600年以上の歴史をもつ神社で、武芸の神様である武甕槌神(たけみかづちのかみ)が祀られています。
境内には七不思議の一つである「要石」があり、武甕槌神がナマズの頭を抑えていると伝承されています。
▼香取神社
全国にある約400社の香取神社の総本社で、ご祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)です。
2600年以上の歴史があり、大和朝廷の蝦夷に対する前線基地にもなっていました。
神栖市のパワースポット!息栖神社の忍潮井(おしおい)
神栖市のパワースポットである息栖神社には、「忍潮井」という2つの井戸があり、恋愛成就にご利益があると人気です。
忍潮井は、伊勢の明星井、伏見の直井とならぶ日本三霊水の一つで、汽水(海水と淡水が混じっている水)に湧き出す珍しい井戸になります。
利根川支流の一の鳥居の両脇にある、小さな二つの鳥居の建つ場所がその井戸ですよ。
一の鳥居に向かって左が女瓶(めがめ)で土器の形をしており、右は男瓶(おがめ)で銚子型をしています。
男性が女瓶、女性が男瓶の水を飲めば、その男女が結ばれるとの言い伝えがあるそうです。
現在では水を飲むことはできませんが、参拝して縁結びを祈願してみましょう。
まとめ
神栖市のパワースポットである息栖神社に参拝するなら、東国三社巡りも併せてよりパワーを授かってみましょう。
息栖神社は東国三社の鹿島神社や香取神社に比べると、控えめな印象を受けますが、忍潮井などの見どころがあります。
江戸時代に流行した三社巡りの息吹を感じながら、神栖の歴史にぜひ触れてみましょう!
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茨城県神栖市奥野谷8168
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所在地・地図 神栖市奥野谷8168豊成ビル