茨城県神栖市に、2019年6月1日に「かみす防災アリーナ」がオープンしました。
防災アリーナとの名前ではありますが、通常時にはプールやジムの利用も可能です。
そんな巨大な施設である「かみす防災アリーナ」について、その名称の由来や設置施設についてまとめてみました。
神栖市の防災アリーナと災害時の利用法について①:防災拠点としての神栖中央公園
2014年に開園した神栖中央公園については、防災機能を多く保有しています。
まず被災時に人が集まれる約21ヘクタールもの広大な敷地があり、そこに市の備蓄の中心となる備蓄倉庫、飲料水を確保する耐震性貯水槽、防災トイレ、カマドベンチなどの防災機能を備えた、地域の防災拠点となる公園です。
そのとなりに隣接する「かみす防災アリーナ」についても、災害時には避難所および救援救護活動の拠点とある施設として、建設されました。
「もしものときにいつものところへ集まろう」というコンセプトではありますが、中央公園や子どもの広場などが隣接するため、地域防災拠点としてだけではなく、住民の憩いの場として、スポーツや文化の振興に力を入れています。
神栖市の防災アリーナと災害時の利用法について②:かみす防災アリーナ内の設置施設について
それでは、6月にオープンした「かみす防災アリーナ」内の設備はどのようなものでしょうか。
アリーナというだけあって、施設は大きく、団体でも個人でも利用できる体育館やジム、プール、温浴施設などの利用が可能です。
メインアリーナには、バスケットコート3面分で観覧席2,500席、サブアリーナは1面分です。
神栖市は、プロバスケチームである茨城ロボッツとのフレンドリータウン契約を結んでいるため、バスケットボールのプロゲーム観戦ができる場所として活躍することが予想されます。
また、300席ある音楽ホールもあるため、スポーツ交流だけではなく文化交流も盛んに行われることになるでしょう。
プールについては、25mのコースが8コースのほかに幼児用プールもあります。
また、トレーニング室についても、有酸素マシンからウエイトマシン、ダンベルまで、一般のジム施設同様の設備となっており、市内在住の方であれば割引もあります。
なお、広大な展望デッキについても、公園が見渡せるだけではなく、津波が起きたときの一時避難スペースとしての機能も有しており、東日本震災の教訓を活かした防災機能について、幅広く取り入れられていることがわかります。
まとめ
神栖中央公園に続いて「かみす防災アリーナ」が完成した神栖市。
神栖市のシンボルとして市民に愛されるだけではなく、災害時の防災施設としての機能を存分に有しているため、「もしものときにいつものところへ集まろう」というコンセプトに恥じない施設となっています。
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